FOMCの声明が発表されて(日本時間で3日のAM3時)以降、米国株式市場で僕がウォッチリストに入れている銘柄のほとんどが緑色に変わり上昇していった。3時前までは半分くらい赤かったと記憶している。(ちなみに、そのせいで僕は寝不足だったわけだけど。)
今回、僕なりのFOMCで出た声明文の理解で行くと、
- 利上げはしない。労働市場が回復してから
- テーパリングは行う。毎月資産の買い入れを150億ドルづつ減らしていく
という理解。ここで僕なりに理解しなければならないのは、FRBは現時点で毎月1200億ドルの資産の買い入れを行っていて、コレを毎月150億ドル減らしていくという事。
という事は、資産の買い入れは8か月後に終了することになる。じゃあ、今までどのくらいか今していたかというと、それはFRBのサイトで見るコトができる。
コレを見てもらうとわかるんだけど、いかにFRBが僕の資産・・・じゃなかった米国経済を買い支えてきてくれたかという事がわかるんじゃないかなと思う。
具体的に何を買っていたかというと、国債や不動産担保証券らしい。というわけで8か月後(多分6月?)にこの追い風がなくなってしまうことになる。
僕が好んで購入しているハイテク銘柄は運が良いのか悪いのか好決算が続きそうな気がしていて、特段問題に思ってはいないのだけど、この追い風を失った時が注意が必要なのかもしれない。
というのをメモに残しておいて暴落に備えようと思う。
ちなみにHPで見るバランスシートの全体像はこんな感じ。
全体像を見ると今回金融緩和で行われた買い入れ額が大きかったかイメージがつくのではないだろうか?
多分、2022年以降一定期間、横這いになるんじゃないだろうか?この追い風がなくなった時に株価ってネガティブな方向に動いたときに、動く幅が大きくなったり、戻るときに時間がかかったりする可能性が高くなるんじゃなかろうか?と勝手に想像している。
何が言いたいのかというと、株価が好調な時にこそネガティブな事に備える事によって株価が下がった際に心にゆとりを持っておけないかなと思っている。
株価が下がらないことに越したことはないと思うんだけどね・・・。