毎週のように海外出張に行っていたころはトラックパットですべての作業をこなしていたのだけど、昨今のコロナ禍でトラックパッドではなく、マウスを使うという甘ったれた生活に慣れてきてしまった。
つい2年前までは膝にSurface Pro を置き、揺れる悪路でSurfaceで仕事をする社畜だったのに慣れというのは怖いものである。
マイナス20度の韓国でラリードライバーのような運転のタクシー、南京のドアがベッコベコで床が砂だらけのタクシー、お見合い席の韓国のKTX、隣のおばちゃんがチケットの交換を求めてきた大連の新幹線、アムステルダムからロッテルダムまでのなんちゃら特急などなど、上げたらきりがないんだけどいつも僕はトラックパットと共にあったのだ。
オフィスと在宅勤務の往復のおかげですっかりマウスが無いと生活できなくなってしまった。元々、会社のパソコンにはワイヤレスマウスが1台用意されていたのだけど、僕は頑なにトラックパットを使っていた。しかし、一日中デスクワークをして、初めてマウスのありがたみがわかった今日この頃。
少しだけ、出社や外出が緩和されたこともあり、ちょいちょい会議や打ち合わせが増えてきた。そんな時に会議室のモニターや外出先のプロジェクターに接続し、二画面にするとSurface Proのトラックパットで操作すると尺が足りない・・・というかトラックパットの距離が足りない(という表現が良いかはイマイチわからない)という事態が頻繁に発生し、外出時に持ち歩くことのできるマウスを購入しようという判断に至った。
僕がマウスを持ち歩くために自分に課した条件
- かさばらない事
- USBレシーバーレスである事
- マウスパットが無くてもそこそこ使えそうな青色LEDである事
というわけで、僕の条件に合いそうなマウスはSurface Arc Mouseくらいしか候補がなかったのでArc Mouseを購入。色はSurfaceの安っぽいシルバーが好きなのでライトグレーにした。
価格
Microsoft storeで税込み9,878円というマウスにしては少々バグった価格設定。マイクロソフトはAmazonでマウスの一般的な価格をチェックしていないのだろうか?
僕は楽天の期間限定ポイントが1500ポイント位余っていたので楽天で6,000円位で購入。
そこそこ小さいマウスであれば問題ないと思える人はこんなマウス買う必要ないと思う。そこそこ小さいサイズのマウスであればロジクールで2,000円台からある。
というわけで、Arc Mouse を購入した。ちなみに、この記事はArc Mouseを使いながら書いている。このマウス、一長一短ありそうなマウスなのでもう少し使い倒したら詳しく使い心地を書いていこうと思う。ちょっと癖があるかな。
ちなみに、僕は在宅勤務時は仕事をしている感(=キーボードをたたく音)を出す為に青軸のキーボードを使っている。(これについては時間があるときに触れようと思う。)