今回は前回書いたExcelでTickersymbolをつかってポートフォリオをを纏めた話からの続きになります。
さぼったさんがピポットを使ってやっているコト
さぼったさんは毎月1日に月末の株式データをExcelで記録しておき、自分が保有している銘柄の推移を記録しています。
こんな風に、保有資産の総額の推移を表示させたり、
個別銘柄単体の購入してからの資産推移を確認したり、
同時期に購入した銘柄の資産推移の比較をしたりすることが可能になります。
まずは月末毎に株価を記録していく
基本的には導入編と同じようなシートに日付を追加し、
〇〇年〇月の株価はUSD△△といった情報を淡々と記録していくだけです。
このように、毎月記録したものをで全選択を行いピポッドグラフの作成を行います。
ピポットテーブルのフィールドには上のグラフで言うと
- 行→date
- 列→tickersymbol
- 値→評価額
ピボットテーブルのフィールド
とすると下のような表が完成します。
表が完成したらピボットテーブル分析にあるピボットグラフをクリックし、グラフの挿入から好みのグラフを指定して完成です。
通常のグラフに比べてピポッドグラフの便利な部分はグラフからの銘柄のソートが可能になります。例えば、全体のグラフの矢印部分をクリックして銘柄(NVDA)を選択すると
NVDAだけのグラフを作成することが可能になります。複数の銘柄を指定すれば複数のグラフを作成することも可能です。
短期的な売買で収益を記録するには向かないかもしれないけれど、個別銘柄に対して長期的な投資を行っている方々には過去の株価を向き合いやすいのではないかと思っています。
それでは良い投資を!